信じられない話【線路に落としてしまった物】

信じられない話を一つ。

 

ま! ドスケンです。

この話は僕が学生時代の時の話です。

本当にびっくりしたんだなぁ、もう。




信じられない話【線路に落としてしまった物】

 

学生の頃。

俺はB-boyだった。

にわかのB-boyではなく、ガッツリBだったので服装にはこだわっていた。

 

当時好きだったRUN DMCを真似て、アディダスのスーパースターを買いに行った。

 

今は一万円とかするけど、当時は6000円くらいで買えたと思う。

 


 

このCDジャケを見て貰えば分かると思うが、RUN DMCはスーパースターの靴紐を無しで履くのだ。

当然、俺も真似をした。シューレス(靴紐)を全て抜き取り、スリッパのような感じで履いていたのだ。

 

 

「ギャハ、これで俺もRUN DMCだぜ」

 

 

みたいな感じで一人で盛り上がっていた。

幸せな奴だ。

 

おニューのスニーカーで学校へ

 

新しいスーパースターを履いて大学へ行くと、早速お調子者のキムモーという友人が絡んできた。

 

「おうドスケン。来たか」

「ようキムモー。そりゃ来るだろ授業あんだから」

 

「お、新しい靴履いてるじゃん」

「おう、昨日買ったんだよ。羨ましいんか?このハゲ」

 

「まだハゲてねーよ!!」

「今後が楽しみな毛髪だな( *´艸`)」

*これから10年後。今のキムモーはギリ禿げてない。いや、ギリ禿げているのか?

 

「おまえ、靴紐はどうしたんだ? 靴紐がないじゃないか」

「靴紐なんて無いのがリアルなんだよ。分かるか?」

 

「分かんねぇよ。何言ってんだ?」

「RUN D.M.C!!」

 

授業が始まっていた。

スポンサーリンク



帰りの電車で信じられない事が

 

帰りはキムモーと一緒に電車で帰る事になった。

(まだ誰も車を持っていなかった為)

 

電車が到着して、ホームより電車に乗り込む。

 

俺は自分の足に違和感を覚えた。

 

ん??

 

何かが無い!?

 

電車に乗る前にあって、乗り込んだ今無いもの。

 

うわぁああ。

スーパースターだ!!!

 

 

 

「やべぇ! スーパースターを線路に落とした!!」

 

絶叫する俺。

 

電車内が騒然とする。

まるでヒーローが線路に落ちたかのような騒ぎようだ。

 

 

電車とホームの隙間から下をのぞきこんでも、俺のスーパースターは見当たらなかった。

 

 

俺はすぐさま駅員に報告した。

 

「すみません、僕のスーパースターが線路に落ちてしまいました」

 

「スーパースター!?」

 

「あ、靴です。靴」

 

「なんで君、片足裸足なの?」

 

「だから靴を落としたんだっての!!」

 

「あぁ、そういう事か! とりあえず今は取る事は出来ないから、電車が発車した後で確認してみましょう」

 

と、言う事で、電車が出発するのを待った。

 

電車内の人に手を振る俺とキムモー。

 

キムモーも一緒に下車していた(笑)

 

電車内の人に笑顔で手を振る陽気な二人。

 

電車は進み出した。

 

そして、電車が過ぎ去ったあと、線路を見てみると、俺のスーパースターは落ちていた。

 

「おお!! 俺のスーパースター!!!」

 

そして駅員が取りに行こうとすると、キムモーが何の躊躇もなく線路に飛び降り、スーパースターを拾って戻ってきた。

 

その顔は得意げな表情で満ちていた。

 

例えるなら、フリスビーを空中でキャッチして戻ってきた犬みたいな顔だった。

 

きもっ。

 

ありがたいが、何だか危ない奴だなと思った俺であった(笑)

 

 

 

ってか駅員、あんま確認せずに電車を発車させていたけど

もしヤバい位置に靴が落ちてたら、電車脱線とかしないのかな?

さすがに靴では大丈夫なのかな。

 

 

何にせよ、何もなくて良かったです。

 

以上ドスケンでした( *´艸`)

 

スポンサーリンク



最新情報をチェックしよう!