ま! ドスケンです。
本日は俺が学生時代の話をしていきます。
青春時代の話さっ!!
☆注意☆
女性はこの先を読んではいけません。
☆ワーニンワーニン☆
って言ったのに読むんだからっ!!!
実話の面白い話を短編でどうぞ【仲の良いメル友に写メを送った結果】
何回か書いた事あるんだけど、俺は工業大学に通っていた。
工業大学というのは、ほぼ男しかおらず、数少ない女性も、その半数は暗黒属性なのだ。
よって、女性は居ないと言っても良い(怒られそうな発言すまそ)
ってか俺の学科にはマジで一人も女性が居なかった。
なにこの地獄。俺が夢見ていた学園ライフとは違う。
だから俺の仲間は全員飢えていた。
考えても見ろ。
18歳から22歳という、一番青春真っ盛りな年ごろに男ばかりの所に閉じ込められるのだ。
そりゃおかしくもなるだろう。
発狂寸前と言って良い。
この時の俺は普通大学に通っている男子を全員滅してやろうと思っていた。常に。
もう皆が皆、赤穂浪士の討ち入り前みたいなテンションだった。
だから皆、数少ない出会いは超大事にしていた。
知り合ったら番号を聞き、みんなで彼女居ない人に紹介しあう。これ大事。
そんな学生時代だった。
そんな時、友人のマンジって奴が、可愛い女の子とメル友になったと騒いでいた。
マンジと言うのは、めちゃくちゃヤンキー丸出しのヤツで、もう顔が凶器みたいな男だった。
体形は胸と腕の筋肉が凄まじく、カブトムシのメスみたいな体形をしていた。
しかし、性格は優しく(俺らには)、案外真面目だった(多分。家計簿とかつけてたしw)
後にギャングを立ち上げるとか言って俺を勧誘してきた事もあったのを今思い出した(笑)
マンジは授業中も、皆で遊んでいる時も、常にメールをしてニヤニヤしていた。
「おーマンジ楽しそうだな」
「おードスケン、めっちゃ楽しいで、こいつめっちゃオモロイんや。絶対可愛いで」
「マンジくん、どれどれ見せなさい」
メールのやりとりを見ると、確かに超ノリの良い面白そうな人だった。
なんかギャルっぽい雰囲気が凄い出ていた。
「おお、良いなマンジ」
「せやろ、めっちゃ楽しいわ毎日」
「この子、どんな顔してんの?」
「そーいや、まだ写真送ってもらってないんだよな」
「送ってもらおう、今すぐに」
仲間全員の意見が合致した瞬間だった。
「そうやな、送ってもらおう!!」
マンジは自分の写真を送り、女の子にも写真を送ってもらうように頼んだ。
すると、数分後、写真が送られてきた。
「お、キタで!!! 写真が!!!」
「なに!? 見せろマンジ」
「まて、今ダウンロード中や!!!」
きた!!!!!!!!!!
完。