人間の怖い話を一つ投下。
これはマジで怖い。
とてつもなく恐ろしい話なのであります。
やっぱり幽霊とか妖怪よりも、一番怖いのは人間です。
これは間違いありません。
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人間の怖い話を短編でどうぞ【信じられない!恐怖の目玉焼き】
今回の舞台は僕の実家です。
僕が高校生の時の話になります。
大分昔の話ですみません。
しかし鮮明に覚えているので、ご安心ください。
こんな事、忘れる訳がない。
さて、恐怖体験をするにあたって、両親の事を少し説明しておかなければなりません。
しばらくお付き合いください。
僕の両親の人となり
僕の母親は家事が苦手です。
両親揃って片付けが苦手なため、家は物に溢れて、とんでもない事になっています。
庭も信じられないくらい雑草が茂り、もはやジャングルって感じになっています。
もし実家を将来引き継いだとしたら、木っ端みじんにするしかない。
そう思って居ます。
(でも、子供想いの良い両親です)
そんな感じで、家事の苦手な母親です。
朝食は決まって、目玉焼きと白米。
たまにソーセージ。そんな感じでした。
恐怖の目玉焼き本編
さて、いよいよ恐怖の目玉焼き本編になります。
僕の母親は卵を一日一個食べないといけないという、謎の縛りを大切にしている人でしたので、朝食には必ず卵が出ていました。
(しかし二個は食べてはいけないと言う上限もありました)
最初はフライパンで焼いていたのですが、母親は途中から、それすら面倒になってきました。
なんと、卵を割って皿に入れ、それを電子レンジでチンするという、荒行に出たのです。
信じれない行動だと思いますが、マジなのです。
(でも、子供想いの良い母親です)
完成したのは白身がぶすぶすに穴だらけになった、恐ろしい見た目の目玉焼きです。
僕はさすがに要らないと言いましたw
しかし、父親は何にも言わずに食っていました。
ある意味恐ろしい父親です。
そんな電子レンジ目玉焼きが数日続いたある日の事。
親父が目玉焼きの黄身を箸でつついた瞬間。
パァン!!
「あっちぃいいいいいい!!!!」
なんと目玉焼きが爆破して、飛散しました。
目玉焼きの破片がショットガンの様に親父の顔面を直撃したのです。
凄まじい威力でした。
朝からドスケン一家は大パニックでした。
「あちぃいい!! ふざけんなっ!!!」
さすがの親父もキレていました。
ってか俺だったら、そんな恐怖の料理を出されたら初日からキレるわwww
卵を電子レンジでチンすると爆発する。
そんな事は探偵ナイトスクープで見て知っているはずの母親の犯行でありました。
「ナイトスクープのは、ゆで卵やったやん」
母は、そう弁明しておりました。
人間って本当に恐ろしいですね。
以上恐怖の目玉焼きでした。
それでは、さよなら。さよなら。
皆さんは絶対に真似しないようにね!(^^)/
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