柔術の道場に黒帯を締めてきた柔道家の面白い話【他流試合?】

ま! ギャハハメモのDOSケンダラァです。

これは僕が柔術の道場に通っていた時の話になります。

 

柔術の練習はとても辛かったけど、良い仲間に恵まれて楽しく練習をしていた記憶があります。

新人が入っては直ぐに辞める人も多かったので、それだけ辛かったのだと思います。

(僕も子供生まれて面倒見る為に辞めました)

 

本日はそんな道場に柔道経験者が来た時の話になります。




柔術の道場に黒帯を締めてきた柔道家の面白い話【他流試合?】

柔術の道場に来る人って、大抵何か格闘技をやってから入ってくる事が多いです。

僕も高校の時に空手を少しやっていました。

 

でも、他の格闘技と全く違うのが柔術。

今までの経験は忘れた方が良いのですW

 

そんな中、新規入門者と言う人がやってきました。

 

なんと黒帯を締めているではありませんか。

 

 

柔術の黒帯なんて、そう簡単にとれるものじゃなく、10年とかかけて所得するモノなのです。

 

これには周りの人がキレているのを感じる事が出来ましたW

(ちなみに僕はこの時、初めて半年くらいの時です)

 

 

普段は優しい先生が、ブラジル語で何か言っています。

(確実に注意してる感じ)

 

それを指導係兼、通訳のAさんが訳します。

 

「君は柔道の有段者かもしれないけど、柔術は初めてなんだから白帯を締めないとだめだよ」

と言った感じです。

 

めっちゃ優しい!!!WW

 

欲見ると、胴着も柔術着じゃなく柔道着です。

まぁ、それは良いんですけど。

 

みんな、こんな顔になってましたねW

 

何故か僕はそいつとペアを組んで練習をする事になりました。

(背丈が同じで、僕が初心者だからです)

 

相手の胴に足でしがみつき、腹筋を交互に行うと言うものです。

 

僕が腹筋をしていると、やたらデカイ声で「1!2!3!」

と言って来るのです。

 

何コイツWWWW

 

「遅れて来てるよ! ほら、もう少しだ!!」

 

みたいな事を初日で言ってくるのです。

ドスケンの顔

 

そして交代です。

 

柔道君は僕の胴にしがみつきましたが、足を絡めているのが辛いのか、腹筋を一回もする事が出来ません。

さっきまでの威勢はどうしたんでしょうか。

 

僕は大声で言いました。

 

「1!1!1! ほらどうした!」

 

「いやー、相手にしがみついてるのってキツイね! 中々柔道ではない動きだからさ」

 

みたいな感じです。

 

そして、続いては、一人が寝て、足を片足ずつ交互に上げて行き、それをもう1人がクグルと言う、寝技の基本の動きの練習をする事になりました。

なるべく相手のモモに密着して、肩で相手のモモを倒すような感じでやるのがポイントです。

 

まずは僕が立って足をくぐります。

 

「1!2!」

またです(笑)

大きい声なのは良い事ですが、なぜかコイツはアニキ感を出してくるのです。

 

さすがに下腹は鍛えているのか、足上げはキツクなさそうです。

しかし、これはクグル方がキツイのです。

 

交代です。

最初の数回はクグレていましたが、全身に力を入れて動いているので、すぐにバテています。

(最初だから当たり前なんですが、兄貴感を出してくるので、仕返したくなります)

 

「力入れ過ぎだよ!1!2!」

僕も大声で言いますW

 

 

こんな感じで兄貴感を出しつ出されつ練習が終わりました。

そして最後はスパーリングの時間です。

 

タイマーが設置されており、3分スパー、1分休憩と言うのが永遠に繰り返されます。

スパーの相手は自由に選んでよく、試合相手が見つからない人はスパーしてる人が他のスパーをしてる人にぶつからないように壁を作ったりします。

 

柔道君は、僕に手を差し出してきました。

「やりましょう」

 

僕は承諾しました。

相手は柔道なので、立っていると必ず投げられます。

 

始まった瞬間、相手の袖を掴んで座る事にしました。

 

柔道にはない動きに動揺する相手。

 

覆いかぶさろうとしてくるので、ガードポジション。

すると、すぐに両足で立とうとしてきたので、右手を掴んでキムラロック。

 

「ぐわーっ!!!」

思いっきり捻り上げてしまったので、かなりダメージを負ってしまった様子。

(折れたりはしてませんよ)

 

「ドスケン君、思いっきりやりすぎだよ」

「だって黒帯締めて兄貴感を出してくるから……」

 

僕は先生に怒られてしまいました。

でも、普段先輩達にボコボコにやられている僕も、柔道の有段者に勝てるなんて、ちったぁ強くなってるんだなと思って嬉しくもありました。

 

そしてミスター柔道は二度と道場に来ることはありませんでした。

 

 

完。

 

 

*この記事は、決して柔道が弱いと言っている訳ではありません。

柔術のルールでやったから柔術やってる人が強いだけです。

柔道のルールで試合したら即負けるでしょう。

 

また、地面がコンクリートだったら柔道は超強いでしょう。

(柔術は地面がコンクリートだと思うように動けないです)

 

 

要は兄貴感を出したのがマズイのです。

おしまい!

 

 

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