ま! ドスケンです。
昨日ですね、僕が毎週楽しみに見ていたアニメが最終回を迎えました。
放送が深夜の時間帯だったので、録画して次の日に見るのが定番でした。
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って事で、今日も仕事の昼休みに家に帰って見てたんですよね(家から職場まで車で3分)
いつもの通り見てたら、なんと今日がそのアニメの最終回で、超絶感動したんですよね。
マジで泣けた!!
こんなに良いアニメ久しぶりだぜ!!!
うぉお!!!!
そのアニメとは、いぬやしき。
まずは【いぬやしき】についてさらっと説明します。
いぬやしきのあらすじ
まず、いぬやしきの作者はGANTZの作者の奥浩哉さんです。
この時点で普通の漫画ではない予感がしますよね。
最初の方はGANTZを超える残虐性、サイコなシーンが多いです。
主人公の犬屋敷壱郎は凄く老けて見られる冴えない58才のオジサン。
嫁、娘、息子の四人家族。
犬屋敷壱郎は言いたい事を言えない、おとなしい性格で、家族や職場からは半分無視されている毎日。
家族に喜んでもらおうと長年金を貯めて、ついに念願のマイホームを一括払いで手に入れるが、子供からは「小さっ」
「まぁこんなもんだよな」と言われる始末。
さらには追い打ちをかけるように、健康診断で胃がんと診断され、余命を宣告される。
泣きながら家族に電話をかけるが、誰一人電話にすら出てくれない。
自暴自棄になった犬屋敷壱郎は、唯一の心の支えである捨て犬【ハナコ】と共に散歩に出掛け、草むらでハナコに抱きつき号泣する。
その時、突然宇宙船が墜落してきて、犬屋敷壱郎と、その場にたまたま居た高校生、獅子神の二人は事故に巻き込まれてしまう。
一度は命を落とした二人だが、激突した事を隠ぺいしたい宇宙人によって、機械ベースの体となって甦る。
星を一つ消せる程の兵器となった二人は、徐々に自分の能力に気づいていく…..。
そんな感じの始まりです。
面白そうでしょ?
いぬやしきの登場キャラと流れ
犬屋敷壱郎
犬屋敷壱郎は自分の体の強靭さや、体のあちこちからビームやミサイルが出る事に気づき、その力を善に使う事を決意する。
初めて手からガトリングガンが出た時の犬屋敷のビビり具合が本当にコミカルで面白いです(笑)
リンチされていたホームレスを助けたり、人に絡んでいるヤンキーを倒したり、女性を拉致した悪い人を壊滅させたりと、人に感謝される事で、機械である自分が生きている事を実感し、自分が人間だと思い込める犬屋敷。
獅子神 皓
対する獅子神は、人を消す事で、生きている事を実感していた。
イジメられっ子の友達安藤の為に目の前でイジメっ子を消してみたり、
(これはまだ消す理由があるが)
次々と他人の家に侵入しては、何の罪もない一家を全滅させる悪行を繰り返す。
本当に、このシーンは恐ろしい。
心の弱い方は見れないかもしれません。
犬屋敷の能力開花
そんな日々の中、犬屋敷は、車に跳ねられたネコを拾い上げた時に、怪我や病気すらも自分は治せる事を知る。
犬屋敷は病院を回り、ガンの患者や、小児麻痺の子供を治して行く。
犬屋敷はますます力を善に使う事に執着する。
しかし、犬屋敷が人を救った分と同じだけ、獅子神が人を消していく。
獅子神の唯一の友達である安藤は犬屋敷とコンタクトを取り、二人で協力して獅子神を止めようと、色々な作戦を立てる。
また、安藤は機械音痴の犬屋敷の為に、様々なアドバイスをする。(スマホを体に接続したり、どこまで上に飛べるか実験したり)
獅子神の暴走
獅子神は唯一の家族である母親がガンになった事を知り、絶対に自分が守ると、母親のガンを治す。
そして、もう人をあやめる事はしないと決意する。
しかし、そう思った日の夜、警察が獅子神の暮らすアパートへ突入してくる。(タイミング悪すぎだろ!!)
当然警察からは逃げ切った獅子神だが、全国放送で指名手配され、母親は自分の子供のした事を知り、マスコミ報道の攻めにより、自ら昇天してしまう。
母親が天へ昇った事により、暴走を始める。
獅子神の更なる暴走
そんな中、獅子神は、同級生の女子と出会う。
少し前に自分の事を好きだと言っていた渡辺 しおんだ。
しおんは、指名手配されている獅子神を犯人ではないと信じ、自分の家にかくまる。(しおんは、おばぁちゃんと二人暮らし)
しおんと、おばぁちゃんと暮らしている内に、獅子神はまた落ち着きを取り戻しつつあった。
しおんと一緒にガンの患者を治したりと、善の行為もするようになる。
しかし、そこへ再度警察が突入。
しおんと、しおんのおばぁちゃんが警察にやられてしまう。
ブチ切れた獅子神は警察署へ出向き、全員消してしまう。
あげくの果てには日本人は全員消すとテレビジャックで宣言。
一日千人ずつ消していくと、過去最大の暴走を始める。
獅子神は飛んでいる飛行機を次々に落とし、ビルに激突させたりと無茶苦茶な事を行う。
火事で燃え上がるそのビルには犬屋敷の娘がいたのだ。
娘からの電話でビルに飛んで行く犬屋敷。
沢山の人を救出する姿はテレビ放送され、犬屋敷は時の人となる。
家族にも、ついに自分が機械だとバレる。
だましていてゴメンなさい、僕は犬屋敷壱郎じゃないのかも知れない。
そっくりに作られた機械なんだと思う、と言って家を出ようとする犬屋敷だが、
家族は犬屋敷の事を本当の家族だと認めてくれる。
今まで冷たかった家族に血が通った瞬間だった。
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そして犬屋敷最終回
てっきり、獅子神と犬屋敷の戦いに決着が着くと思っていた最終回は、まさかの展開に。
巨大隕石が地球に落ちて、三日後には全人類が消滅してしまうと言うアルマゲドン的な感じになったのだ。
いぬやしきは、家族に内緒で隕石を止めに行く。
しかし娘にばれ、行かないでと泣きながら言われるが、隕石を止めに飛び立つ。
このシーンはマジで格好良くて、もう泣きそうだった。
ってか泣くだろ。泣かない奴いるのかよ。
隕石に到着した犬屋敷だが、隕石の余りの大きさに愕然とする。
自分の持てるフルパワーでビームを出して隕石を破壊しようとするが、焼け石に水程度しか破壊できない。
そこに現れたのが獅子神。
「俺にも亡くなってほしくない人がいる」
獅子神は、自分のシュミレーション結果では、ここで俺が自爆すれば隕石の軌道が変わり、ギリギリ地球は助かると言う。
犬屋敷は獅子神の友達安藤に電話をかけ(宇宙でも体に埋め込まれているので電話できる)
「獅子神君も来てるよ。獅子神君は、キミに亡くなってほしくないんだって」と伝える。
獅子神を、どうにかして倒そうと思っていたのに、獅子神は自分の事を助ける為に自爆すると知り、号泣する安藤。
俺も号泣である。
そして、悪の限りを尽くした獅子神は、最後は地球の為に木っ端みじんに自爆する。
しかし、獅子神の予想に反し、隕石は半分しか破壊できなかった。
軌道も逸れず、このままでは地球に激突するのは避けられなかった。
こうなると、性格上、犬屋敷が何をするかは、もう分かる。
「獅子神くんのおかげで、地球は助かったよ。今から帰るね」安藤にそう言い電話を切る犬屋敷。
凄いカッコいい最後でした。
真夜中に二回目に光る空を見て、全てを察知した安藤。
そして、空を見上げて号泣する犬屋敷の家族……。
最後の最後で、家族の犬屋敷壱郎への本当の想いを感じれました。
これは号泣間違い無い。
是非見て欲しい!
全部言っちゃってるけど(笑)
さっき二回目の犬屋敷みて、また泣けた(笑)
ちなみに映画化も予定されており、犬屋敷役は、まさかの木梨憲武さんです!!!
楽しみですね!!
とりあえず3冊紹介!
全10冊です!!
以上ドスケンでした!!