ま! ドスケンです。
皆さん、お元気ですか? 僕は元気です。
元気です。あちょ!!
本日は面白い話をします。
今回は寝ている友人の顔にアートした話です。
芸術は爆発だぁ!!!!!
面白い話【寝ている友人の顔面にアート。芸術は爆発だ】
ある日、友人のキョガイトと、タカシマンってヤツと3人で、どこかへ小旅行へ出かけました。
場所は忘れました。
多分大阪か京都だったような気がするが思い出せません(笑)
もはや、場所とかどうでも良い気すらします。
所詮男三人の旅行なので、マジで行先なんてどうでも良いのです(笑)
そして、夜はどこかの安いホテルに泊まりました。
せっかく3人で旅行に来て居るのに、キョガイトは速攻で寝ようとしました。
キョガイトとは身長150センチ、体重35キロの究極の省エネ物体。
角刈りの三重弁の不気味なオッサンだよ。冬は頭皮から粉雪を生産するよ(^_^)
「あかん、眠いわぁ。限界やで、お目々が閉まってまうわ」
「何寝ようとしてんだ、小さき者よ!」
俺は阻止しようとするが、キョガイトの寝る意志は強かったのです。
一度決めた事を必ずやり遂げる硬派な男のごとく、一度決めた事を実行しました。(眠りにつきました)
「あ、寝た」
「あぁ寝たな」
タカシマンも寝たのを目視+指さしで確認しました。
「ドスケン、どうする? 俺らも寝るかい?」
「俺全然眠くないぞ。そんなことよりキョガイトの顔面にタトゥーシール貼ろうよ」
「え? 突然何それ(笑)」
「あいつ、どうせ顔面にタトゥーされても数日間気づかないって!(笑)」
「朝起きたときにキレるんじゃないか?」
「大丈夫だ、あのオッサンは朝、鏡など見ないはずだ。見た目など無視して生きている新型人間だからな」
tattooシールはどこに売ってる?
「よし、タカシマン、タトゥーシール買いにいくぞ!」
「そんなもん、どこに売ってるんやろ?」
「雑貨屋とかにありそう」
ホテルを出ると、すぐに雑貨屋っぽい店があり、意図も簡単にタトゥーシールを手に入れる事が出来ました。
思い立ってから10分以内に手元にタトゥーシールがあるのです。
こんな事ってあるんですね。
日頃の行いが良いからに違いありません。
オー、ジーザス。
いざ顔面にアートを施す
「そっとだ、そっとやで、ドスケン」
「おう、任せろ」
俺は水に濡らしたバラのタトゥーシールをキョガイトの顔面に丁寧に貼りました。
「なんか小さいけど、スンゴイインパクトある(笑)」
ぎゃははははははははあははあはははははは!!
俺らは笑い転げました。
「あ、あかん、こんなに笑ってたらキョガイトが起きてしまうで」
「ふひふひ、ヤバイなこれは」
「なんか、恐い人なのか、オタクなのか全く分からんで。うかつに声かけれんで、これは」
ぎゃははははははははあははあはははははは!!!!!!!
「よし、次は、このサソリのタトゥーを首筋に貼ろう」
「そ、そんなの貼るんですか、ドスケンさん」
「うむ。一度決めた事は、やりとげたいんだ私は」
キョガイトの首筋にサソリがアートされた。
ぎゃははははははははあははあはははははは!!!!!!!!!!!
「いいえ私はぁーさそり座の男ぉー♪」
顔面アートの翌日の話
ご機嫌で眠りにつき、爽快に目覚めました。
良い朝です。
俺もタカシマンも、キョガイトの顔面の事などスッカリ忘れていました。
やるだけやっといて放置する俺らのスタイルは、この頃から健在なのです。
朝遅く起きた俺らは、急いで外に出かける事にしました。あはっ。
「せっかく旅行に来たのに、時間がもったいねぇ!はやく観光しなくては!!」
外に出て、キョガイトの横顔を見た瞬間、頭がスパークしました。
え!?
何こいつ!?
タトゥーしてるやん!!!!(笑)
くっそ似合わねぇー!!!!!
ぎゃはっははははははっはははははははっっっっっっは!!!!!!!!!
「何笑てるんや、ドスケン。気でも狂ったか?」
キョガイトが聞いてくるのが余計笑えます。
「いやー思い出し笑いだよキョガイト君」
「変なヤツだな」
変なのはオマエだよ。
結局キョガイトは、半日以上の間、顔面に施された処置に気づかずに人生を歩んだのです(笑)
さすがだキョガイト!!!
なんか恐い!!!
以上、ドスケンでした(^_^)/
(個人的にはKOHHの首のタトゥーが好きです。似合う人は似合う)