コンビニでのバイト中に感動した話【優しい人はきっと見ている】

ま! ギャハハメモの管理人、DOSケンダラァです。

本日は学生の頃、コンビニでのバイト中に感動した話をドロップしていきます。

 

たまには良い話もしておかないとなww

って事で書いていきますよ!

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コンビニでのバイト中に感動した話【優しい人は見ている】

 

「ドスケンくん、荒れてますね!」

 

バイトの高校生のタカが僕に言ってきました。

そう、この日の僕はバイトの忙しさにイライラしていたのです。

(小さい人間)

 

「わりぃなタカ。ちょっと疲れたかなw」

 

「ならバイト終わったら早く帰って寝ろよ。遊びすぎなんだよ」

店長が会話に割り込み、言ってきました。

 

「うるせぇーっすよ。じゃあ明日休みますからね」

 

「無理だよ。誰かと代われるなら許可するが」

 

「こっ、このデブ!」

 

*店長はデブなのです。

 

金山駅近くの、このコンビニ(99円ショップ)は駅近くと言う事もあり、凄まじい人数の客が訪れ、しかも変な客層だった事から次々とバイトが辞めていく職場でした。

 

オープニングメンバーの僕とタカは、仕方ないから頑張っていました。

 

イライラする客も多かったですが、なんとかバイト仲間と支え合い、やっていました。

 

そんなイライラ状態の中、三日に一度くらい店を訪れるお婆さんが店を訪れました。

 

「あんた、いつ来ても居るねぇ。毎日バイトしているのかい?所でアンタ、頭は寒くないのかい?」

 

お婆さんはキラーマシンのように連続で話しかけてきました。

きっと僕の頭がスキンヘッドなので、気になるのでしょう。

 

「だいたい毎日よ。頭より財布の方が寂しいからね!」

 

そう答えると、お婆ちゃんは笑っていました。

笑いながら去っていきました。

 

 

その後、レジをしていると、毎日必ず同じ時間に店にくるオッサンが、缶コーヒーを二本レジに持ってきました。

レジを済ませると、

「一本お前にやるわ! 頑張れよ!」

と言って、缶コーヒーを投げてきました。

 

「ありがとう、カッコいいじゃん、おっさん!」

 

僕は缶コーヒーをキャッチし、そう言いました。

 

 

 

僕もこんなオッサンになれるように頑張ろう。

そう思いました。

 

オッサンは、帽子をとって、笑顔を見せました。

ガッツリ禿げていました。

 

こうならないように頑張ろうと思いました。

三日後の話。

三日後のバイト。

また地獄のような忙しさです。

 

タカも、アイさんもきつそうです。(アイさんも初期から居る一個上の女性のバイト)

 

店長のデブ、クリちゃんは奥の部屋で部長に怒られていました。

(部長が来るたびに怒られています)

 

レジには常に神龍のように客が並び、うごめいていました。

お、おそろしい。

 

 

 

そんな、うごめく客の中、先日話した婆さんが居ました。

 

「あんた、今日も働いてるのかい」

 

「貧乏なんでね!」

 

そう言うと、おばぁちゃんはカバンをごそごそし始めました。

 

「あんた頭寒そうだと思って、コレを作って来てやったよ」

そういうと、手編みの帽子を渡してきたのです。

 

 

「ありがとう、お婆ちゃん!」

 

「いいえぇ!」

 

「さっそく今日の帰りに被るね!」

 

おばぁちゃんはニコニコして去っていきました。

 

僕はとても嬉しかったです。

心が温かくなり、バイトを頑張れました。

 

 

無茶苦茶な僕に、こんなに優しくしてくれる人が居るなんて……。

イライラしてバイトをしていた自分が恥ずかしくなりました。

 

 

二時間後。

地獄のようなバイトも終わり、やっと帰る事が出来ます。

 

 

お婆ちゃんからもらった帽子は信じられないくらい小さく、頭の小さい僕でも全然入りませんでした。

それでも無理やり頭の上に乗せる感じで被り、アパートまで歩いて帰りました。

 

頭の先端が温かかったです。

ありがとう、おばぁちゃん!

 

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